今年の節分は、例年より一日早い2月2日だそうです。しっかり鬼を退治して、1年の良い幕開けにしたいですね。鬼は皆怖いですね、今日は鬼ではなく「みかんが怖い」のお話です。皆様お持ちのパール、これって何で出来ているんでしょう?
そう、パールはアコヤ貝に核を入れて真珠層を巻かせます。これが綺麗に巻くと「照り」が良いパールに仕上がります。さて、この真珠層が実は炭酸カルシュウムで出来ています。カルシュウムは酸に弱いのです。ですから冬のこの時期特に、美味しいみかんを食べた手でパールを触るのは要注意。折角の綺麗な照りに影響が出てしまいます。千有余年も前の正倉院の宝物殿のパール、保管が良く、今でも綺麗な状態であるそうですよ。パールな泣き所を知って、パールを楽しんでくださいね。
『ジュエー文化』の伝道師 ジュエリーアドバイザー
マダムオースカ 大須賀 睦美