福島県会津若松市の宝飾専門店ジュエリーオースカです。
お誕生日や結婚記念日など特別な一日に、ご家族やご友人への祝福や感謝の気持ちを込めて贈るアニバーサリージュエリー。
見た目の美しさはもちろん、肌身離さず身に着けられるジュエリーは時を超えて輝き続ける特別な贈り物。
ジュエリーオースカは、「ジュエリーで記念日を祝おう」をキャッチフレーズに、生涯にわたるハッピープロデューサーとしてお客さま一人ひとりの大切な記念日をプロデュースいたします。
お客様の「幸せな物語」をつくるお手伝いはジュエリーオースカにお任せください。
会津若松市、喜多方市はもちろん、福島、郡山市や県内外からも多くの方にご来店いただいております。
9月の新誕生石クンツァイトって？
2021年の誕生石改定により９月の誕生石に新たに加わったクンツァイト。ライラックピンクと呼ばれる紫がかった淡いピンク色が可憐な印象の宝石です。
クンツァイトは、リチウムとアルミニウムを主成分とするスポジュメン（スポデューメン）と呼ばれる鉱物の一種です。和名は「リシア輝石（きせき）」といいます。
スポジュメン（スポデューメン）は、ギリシャ語で燃えて灰になるを意味する「Spodumenos」に由来しています。元々の結晶が灰色や乳白色、半透明の色をしていることから、その名がつけられたといわれています。
宝石の中に含有するマンガンの影響により淡いピンク色の輝きを発色します。また、発色の仕方によって宝石の種類が異なり、グリーンに発色するものをヒデナイト、イエローに発色したものをトリフェーンと呼んでいます。
クンツァイトは、1902年にアメリカのカリフォルニア州で発見された比較的新しいカラーストーンです。当時、ティファニーの宝石学者を務めていたジョージ・フレデリック・クンツ博士によって発見されたことから、クンツ博士の名前に由来してクンツァイトと名づけられました。クンツァイトの色合いがアイリス（あやめ）の花に似ていることと発見した地名にちなみ、別名「カリフォルニア・アイリス」とも呼ばれています。
角度により見える色が変わる多色性をもつクンツァイト
一般的には、淡いライラックピンクが特徴のクンツァイトですが、含有するマンガンの量によって淡いローズピンクから濃いピンクまで幅広い色調をもちます。
また、多色性をもつクンツァイトとは、同じ石でも見る角度によって紫が強く見えたり、淡いピンク色に見えたりするのが特徴です。透明感のある美しい輝きをもち、カットの仕方によっては石の表面に光の筋がみえるキャッツアイ効果が現れる宝石もあります。
クンツァイトの石言葉や意味合いは？
クンツァイトの石言葉には、「無償の愛」「無限の愛」「純粋」などがあります。クンツァイトが持つ上品で可憐なピンクカラーから連想されるように、思いやりにあふれ優しい愛情を育んでくれる効果があるといわれています。
愛の石とも呼ばれるクンツァイトは、過去に受けた恋愛の傷を癒す力があるともいわれており、失恋によって傷ついた心を癒し、再び人を愛する気持ちを取り戻してくれると信じられています。
また、クンツァイトのもつ優しいピンク色には、感情の起伏を落ち着かせ、心を穏やかにしてくれるヒーリング効果があるといわれています。
キャンドルの光や夜の照明で輝きを増す夕べの宝石
クンツァイトは、暗い部屋でも輝く燐光性（りんこうせい）をもつ宝石としても知られています。燐光性とは、ダイヤモンドのように太陽の光を当てた後に暗い部屋へ持ち込むとキラキラとした光を放つという特性です。
キャンドルに灯るオレンジ色の光や白熱灯の元で、色とりどりの美しい色合いを見せてくれるクンツァイトは、パーティーシーンなどでその場を華やかに彩ったことから「夕べの宝石」とも呼ばれています。
クンツァイトを使ったオススメのコーディネートは？
同じ９月の誕生石サファイアが知的で優雅な印象をもつのに対して、ライラックピンクの色合いが上品で可愛らしい魅力をもつクンツァイト。
優しい色合いは日本人女性にも肌なじみがよく、上品なピンクカラーはコーディネートに若々しさや華やかさを加えてくれます。
宝石としては、発色が良く透明感の高いものほど高い評価を受けますが、薄いラベンダーカラーからほんのり明るいフラワーピンクと幅広い色調をもつクンツァイトは、ご自身の好みによって好きな色を選ぶという楽しみ方もあります。上品で落ち着いた印象が好みなら淡いライラック、可愛らしい印象を求めるならよりピンク色に近いものなどご自身のイメージに近いものを選ぶと良いでしょう。
また、クンツァイトの結晶は比較的大きく、大きいサイズにカットされたジュエリーはライラックピンクの華やかな輝きを堪能できると人気があります。大粒のクンツァイトがあしらわれたリングやダイヤの取り巻きをしたネックレスをコーディネートに加えればゴージャスで上品な印象に。夜の照明で一段と華やかな輝きを放つクンツァイトは、結婚式の二次会やホテルでのディナーなどドレスアップして出掛けたいシーンにもオススメです。
クンツァイトの主な産地は？
クンツァイトの主な産地には、ブラジル、マダガスカル、アメリカ、アフガニスタン、ナイジェリアなどがあります。ブラジルでは、美しいピンク色のクンツァイトが採れることで有名です。
一方、アフガニスタンもクンツァイトの重要な産地として知られています。アフガニスタンの鉱山からも、上質なクンツァイトが産出され、その美しさと品質の高さが高く評価されています。アフガニスタンのクンツァイトは、色がやや濃いピンクやラベンダーカラーを持ち、その透明度と輝きが魅力となっています。
クンツァイトのお手入れ方法は？
クンツァイトは、硬度が6.5～7とジュエリーとして楽しむには十分な硬さがありますが、劈開性（へきかいせい）という一定方向に力が加わると割れやすい性質をもっているので、取り扱いには注意が必要です。
汚れが気になる場合には、超音波洗浄は避け、乾いた布で優しく汚れを拭き取りましょう。また、クンツァイトは紫外線に弱く、長時間紫外線を浴びると退色してしまう恐れがあるので長時間日光が当たる場所に置いておくことは避けて、ジュエリーボックスや専用のジュエリーケースに入れて保管しておくことをオススメします。
当店にはジュエリーコーディネーター、リモデルカウンセラー1級などの資格を持つ専門家が揃っています。皆様の疑問や不安に思うこともきちんとお聞きし、誠意をもって対応してまいりますのでご安心ください。お客さまお一人おひとりの人生を豊かにするハッピープロデューサーとしてお客さまに笑顔になっていただけるジュエリーをご提案してまいります。
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