「真珠のお話」
令和4年寅年もいよいよ暮れようとしています。今年のジュエリーのお買い残しは無いですか?
来年の話をすると鬼が笑うと言いますが、来年ご成人、ご結婚を迎えられる方、また厄年をお迎えのお嬢様やお孫様をお持ちの方へ、お祝いにまた厄除けに是非真珠をお勧め致します。
特に厄除けのお守りとしては昔から長いものを贈る風習があります。それは、「長いものを贈ると寿命が長くなる」と言う意味から由来しています。また七色のものは、8と9の間の7には89(やく=厄)を避ける意味合いと言われ、七色の干渉色を持つ真珠は、厄払いのお守りジュエリーとして人気があります。
他にも厄年は責任ある役につく年と言う説もあります。20代30代になると大人の女性として公の場に出る機会も増えてきます。厄年(役年)を迎えることは、一人前の大人になったと言う証でもあります。
大人の仲間入りをするお嬢様には、様々なシーンで活躍する真珠は女性の必需品として重宝します。
真珠はオフィシャルな場に相応しく、冠婚葬祭など様々な場面で使用できるジュエリーです。品のある輝きが、身に着ける女性の魅力を一層引き立ててくれる真珠ネックレス。
母貝に守られて海の中で育った真珠は、ご両親の愛情を受けて大切に育てられたお嬢さまと同じ、長くご愛用頂けるお守りジュエリーです。真珠はお正月に揃えたい縁起物ですよ。良いお年をお迎えください。
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文/『ジュエリー文化』の伝道師
ジュエリーアドバイザー
マダム オースカ 大須賀睦美
野口英世青春通り 定休日/火曜日・水曜日