「実践!タンスのジュエリーはこう仕分ける」
6月に入り衣替えの時期を抑えました。季節物の入れ替えの際、去年も着なかったし、これどうようかなっていう洋服かならずありますよね。
これがジュエリーだったら…?
どう手を付けていいかわからないというお声にお応えして今回から3号に渡って「実践!タンスのジュエリーはこう仕分ける」と題しジュエリーの断捨離の方法をアドバイスさせて頂きます。
まずはジュエリーを一同に集めてください。ケースに仕舞い込んでいるジュエリーからクローゼットにかかっている頻繁に出番のあるコスチュームジュエリー・アクセサリーまでを一堂にテーブルの上に並べましょう。箱入り、ケース入りのジュエリーは蓋を開けてジュエリーが見えるようにします。若い時に買ってよく使っていたもの、祖母から頂いて本物かどうか分からないもの、意外にありますよね。断捨離の定義である「いる・いらない・考える」に振り分けてみましょう。まず、いるの「使える」ジュエリーとは…。
頻繁に着けているジュエリーや、仕舞い込んでいたけれど「あ、使いたい」とピンときたもの、デザインはイマイチだけど宝石の品質の良いもの。磨き直しやサイズ直しなど手を加えて綺麗にすれば着けたいと思えるもの等は、「使える」ジュエリーに入ります。これを選り分けてひとまとめにして下さい。
次号は「受け継ぐ」ジュエリー…。
文/『ジュエリー文化』の伝道師・ジュエリーアドバイザー
マダムオースカ 大須賀睦美
(この記事は2018年6月8日のクイック#985に掲載されました)