10月3日~5日のパールフェア開催に向け、今月はパールにまつわるお話を連載しています。
パールはフォーマル(冠婚葬祭)用なんて思っている方、まだいらっしゃいますか?装いに合わせて変化する真珠の美しさは,
他の宝石には無い魅力の一つなんです。
色々なシーン別パールの使い方をご紹介します。
まずは第一に、ビジネスシーンでのパール使いは、知的なキャリアを感じさせスタイリッシュな女性を演出してくれます。マニッシュなジャケット等はとても相性がいいですよ。
次は、フェミニンな装いのシーンでは、大切な方とのお食事のお席や同窓会、時には観劇等ドレスアップなさった時に、華やかさと優雅さを引き立ててくれます。
そしてフォーマルシーンには勿論、気品ある美しさを演出するパール、必需品ですね。
そこに近頃はカジュアルシーンでも、ショートからロングネックレスまでパールの出番がとても増えています。
また色合いも豊富で、アコヤの白パール、黒蝶真珠、ゴールド、マルチとあなたのお好きなスタイルで、あなたらしさを演出できます。
このように、色々なシーンに出番が多いパール。あなたはいくつお持ちですか?
何時までも白いパールのネックレスが有るから、、、なんて言っていては駄目ですよ。
ここで色々なロングネックレスの呼び名のご紹介を、、、。
まずは「マチネ」と呼ばれる60センチの長さから。マチネとは演劇やオペレ等の昼の興行に由来し、デイタイムに相応しい長さとされています。
ワンピースや柔らかなブラウスにはエレガントさを、セーター等にはカジュアルな中にも上品さを出してくれます。
次に「オペラ」の80センチ、オペラは夜の興行が一般的で、パーティや夜の改まったお席に着けると、ドレッシーで華やかさを演出してくれます。
最後に「ロープ」、これは一番長くチョーカーの3倍の120センチ、背の高い方や流行のチュニック丈等に、また途中にブローチを着けたり二重巻にしたりとオシャレの幅が広がります。
ロングパールの長さ違いを何本か重ねて、あなたもオードリー気分にチャレンジなさっては如何かしら?
パールのお話第四話は、「パールネックレスのシーン別 いろいろ」でした。