しかし、アコヤ真珠も黒蝶真珠も本物とイミテーションでは真珠の質が全く違います。特にパールネックレスを首元に着けた時のずっしりとした重み、真珠の輝きともいわれるきめ細やかな『テリ』は本物でしか味わえないものです。
真珠は冠婚葬祭、フォーマルな場で欠かせないジュエリーです。結婚式や葬儀などのかしこまった場面では、正装での参加が望ましいとされています。お祝いの場では祝福の気持ちを、悲しみの席においては、故人やご遺族を思う気持ちを正装することで表します。正装は最も格式の高い装いであり、ジュエリーを身に着けて完成します。
真珠はフォーマルな場面でのお道具として欠かせないアイテムです。結婚式や入卒園式、入学式や卒業式などの人が集まるフォーマルな場では、真珠の品質に差がでます。
純白のウエディングドレスに、真珠は一番お似合いになるジュエリーです。結婚式という喜びの日に、お嫁入りパールをデビューさせてください。パールを使う度に幸せな記憶がよみがえりステキなお守りとなってくれます。
結婚式では花嫁さんだけではなく、ゲストの方々もパールネックレスを着用して出席される場合が多くみられます。格式の高いジュエリーである真珠は、装いに品格と華を添えてくれることでしょう。
お子さまがいる場合は、入卒園式、入学式や卒業式などのセレモニーの場面において、パールネックレスが活躍してくれます。ワンピースやママスーツなどのフォーマルな装いにも真珠はよく似合います。真珠の優しい輝きが似合うママも素敵ですね。
フォーマルな場では、多くの女性が真珠を身に着けているので、他の人と見比べやすいという点があります。一見しただけでは見た目の違いがわからないものでも、大勢の人が集まる場所では、真珠の美しさ『テリ』の差がはっきりとわかるものです。
品質の良い真珠はパッと見てわかるほどの光沢『テリ』があります。
周りと見比べて「なんだか自分のパールネックレスが貧相な気がする」
なんて気後れすることのないよう、
オフィシャルな場面でも堂々と振舞える上質な真珠をお求めになることをお勧めいたします。
真珠の選別は宝石店のスタッフでも難しいものです。
きれいなものとそうでないものは
すぐに判断ができますが、上質な真珠ほど、
その差はほんの僅かな違いとなってきます。
当店は、100年以上の歴史をもつ
老舗の宝飾専門店として、
お客さまに生涯にわたって永くご愛用いただける
真珠をご提案したいと考えています。
社長自ら真珠の産地に赴き、
厳選した真珠のみを取り揃えています。
また、真珠専門の資格をもったスタッフが
丁寧な接客を行ってまいります。
これまでも、パールアドバイザーとしての視点から、
フォーマルな場での身だしなみや立ち居振る舞い、
TPOに応じた真珠の装いについて
数々の講演を行ってきました。
私たちは「真珠のプロ」として、
良質な真珠をご提案するだけでなく、
お道具やファッションとしての
真珠の扱い方、真珠についてのお悩みや
疑問に誠意を持ってお応えいたします。
真珠は販売したら、それで終わりではありません。
真珠はデリケートな一面もあり、
美しい輝きを保つためには、
正しいお手入れをしていくことが重要です。
いつまでも美しい真珠を楽しんでいただくために、
パールネックレスの糸替えや真珠のつや出しなど、
販売後のアフターサービスにも力を入れております。
当店がお勧めする無調色真珠「WAKANA」は、長崎県壱岐市の養殖場で採れた純国産のパールブランドです。
「WAKANA」で使用する真珠は、数ある真珠の中から厳選した美しい真珠のみを取り揃えております。
真珠の品質を決めるうえで最も大切な『テリ』と『マキ』。
「WAKANA」は、真珠層が均等で巻きが厚い「※越もの」だけを使用しており、きめ細やかな『テリ』(光沢)が特徴です。
また、巻きが厚いため、耐久性にも優れています。一般的なアコヤ真珠と比べても経年劣化しにくいので、長期間真珠の美しさを楽しめます。
無調色真珠
ネックレス&イヤリング2点セット
GRAKO
ネックレス&イヤリング2点セット
WAKANAは希少性の高い無調色真珠
「月のしずく」や「人魚の涙」ともうたわれるアコヤ真珠。わずか数ミリの稚貝から母貝となり、核を入れるまで海中で育み成長させる過程は、まさに生命の誕生を感じる神秘性があります。真珠は有機宝石ともいわれ、生き物がつくり出す特別な宝石です。
貝の中から取り出した真珠は、ほとんどの場合、漂白(しみ抜き)や調色といった処理を行ってから、大きさ、色、テリなどを選別してジュエリーになります。
この処理工程において、調色を施している真珠を調色真珠といいます。自然から生まれる真珠は、色合いもさまざまです。ネックレスにする時などは、その色合いの違いが目立ってしまうので、真珠の色合いを統一させるために調色を行います。一般的に、アコヤ真珠は調色されたものがほとんどといってもいいでしょう。
一方で、調色をしていない真珠を無調色真珠といいます。無調色真珠の最大の魅力は真珠本来の自然な色合いを楽しめることです。
無調色真珠の色合いとしては純白に近い透明感のある『テリ』が特徴です。これは、真珠本来がもっている美しさであり、無調色真珠が叶えてくれる唯一無二の美しさでもあります。
例えるならば、調色真珠がお化粧を施した真珠なのに対して、無調色真珠はすっぴん美人といったところでしょうか。身に着けると、お顔周りがぱっと明るく華やかになります。すっきりと洗練した印象は、フォーマル用の真珠としても人気です。
また、無調色真珠は経年変化に強いのが特徴です。無調色の真珠は、調色している真珠と比べると経年変化がしにくいといわれています。そのため、真珠本来の美しさが永くお楽しみいただけます。
現在、市場に流通している90~95%の真珠は調色をしているといわれています。
無調色真珠の需要は高まっている一方、たくさんの真珠の中から一つひとつ選別して、無調色真珠として市場に出回るのは、全体の数%ともいわれる、ほんのわずかな希少性の高いものです。
真珠は冠婚葬祭などのフォーマルなシーンでの必需品です。また、結婚式などの華やかな席と悲しみの場で両方着けられる唯一の宝石です。
お子さまが誕生すれば入園式、卒園式、入学式や卒業式など一家を代表してフォーマルな式典に参加する機会も増えてきます。また、習い事をしていれば発表会や授賞式などのセレモニーに出席することもあるでしょう。フォーマルな場では、それぞれの立場や雰囲気に合わせた装いが求められます。
ある程度年齢を重ねていくと、お葬式などの悲しみの席に参列する機会も出てきます。
真珠は生涯を通して付き合っていくジュエリーといっても過言ではありません。そのため、長く愛用できる質の良い真珠をお求めいただくことをお勧めいたします
上質な真珠は何を基準に選べばいいのでしょうか?
真珠の品質を決めるには「テリ・マキ・キズ・色・サイズ・形」の6つの基準があります。その中でも特に重要なのが真珠の『テリ』と『マキ』です。真珠層が均等で巻き厚なものほど奥行きのある美しい『テリ』がうまれます。また、上質な真珠は耐久性にも優れており、お母さまからお嬢さまへ、そのまたお孫さまへ代々受け継いでいくことができる一生ものとなってくれることでしょう。
40代からの大人のお出かけ黒蝶真珠
黒蝶貝を母貝とする黒い真珠のことを黒蝶真珠といいます。黒蝶真珠の艶のある黒やグリーンの輝きは大人の女性にこそよく似合います。黒い真珠はお悔やみの席だけではなく、カジュアル使いにもご活躍いただけます。
プレミアムパール「真美珠」
「真美珠」は、黒蝶真珠のブランドです。真美珠で使用する黒蝶真珠は、黒蝶真珠全体の約95%を占める養殖地フレンチポリネシアのタヒチで養殖されています。艶のある輝きと自然のままの色合いが魅力です。
お通夜や告別式、法事などの悲しみの席には黒蝶真珠を着ける人が多くみられます。お別れ、悲しみの席においてもフォーマルな装いはジュエリーを着けることで完成します。喪服には立場や状況によって格式の違いがあります。ジュエリーの場合は、パールネックレス、イヤリングもしくはピアス、指輪をセットにしておくことが正式な礼装といわれています。
黒蝶真珠は大人の女性が身に着けると奥ゆかしく品のある装いになります。凜とした佇まいは、周りからも一目置かれる存在になることでしょう。黒蝶真珠は悲しみの席だけではなく、慶事やビジネスシーン、同窓会や食事会などのお出掛けにも使える万能なジュエリーです。
3年に一度は真珠の糸替えが必要です
パールネックレスは、使用しているうちに糸が伸びてきます。たとえあまりご使用になっていなくても、経年劣化により時には糸が切れてしまうこともあります。いざ使う時になってネックレスの糸が切れてしまった!なんてことになったら大変です。そうならない為にも、2~3年に一度はメンテナンスも兼ねて定期的に糸替えをすることをお勧めしています。
パールネックレスをつなぎ留めているパーツをクラスプといいます。現在は、着脱がしやすいものやネックレスの長さが調整できるもの、ペンダントのように見せて楽しめるものなど、機能面でも見た目にもおしゃれなものがたくさん揃っています。
クラスプの交換をしたい場合は、糸替えと一緒にすると一度で修理が可能です。クラスプの交換の際は、ネックレスの糸を解く必要があるので、糸替えの際にクラスプ交換をすることは効率的でもあるのです。「ネックレスの着け外しがしやすいものが良い」「見栄えがいいものにしたい」「使いやすいものにしたい」などご希望にあわせてクラスプをお選びいただくことが可能です。
真珠は「テリ・マキ・キズ・色・サイズ・形」 の6つの判断基準によって価値が決まります。この6つの基準が総合的に優れている質の良い真珠ほど価格も上がります。例えば、同じ大きさの真珠でも『テリ』や『マキ』が優れている真珠の方が価値が上がり価格も高価になります。
真珠を扱っているお店は、百貨店や路面店などの実店舗からテレビショッピングやネット通販などさまざまです。真珠は一つひとつ色味や大きさも違うので、実店舗で実物を見てから購入することをお勧めいたします。また、当店は販売した後のアフターサービスにも力をいれているので、何か困ったことがあれば遠慮なくご相談ください。
パールネックレスを購入していただくうえで最も重要な要素が真珠の『テリ』と『マキ』です。真珠層の巻きが均等で「マキ」の厚いものほど美しい光沢『テリ』がでます。真珠の表面を見て鏡のように顔が映る真珠は『テリ』の良い真珠の証拠です。
一般的な真珠の場合、調色といった処理が施されています。真珠はシミや汚れを落とした後に色味を整える為に調色をします。真珠の調色では、ほんのりピンクがかった色みをつけている真珠もあります。これは、真珠をきれいに見せるお化粧のようなものです。一方で、調色をしていない真珠本来の美しさを楽しめるのが無調色真珠です。無調色真珠は透明感のある純白の輝きが特徴です。真珠の色合いだけでは真珠の善し悪しをつけるのは判断が難しいものです。実物を手にとって確認しながら、ご自身のお顔映りの良い真珠をお選びください。
テレビ通販やネット通販で、低価格の真珠を扱っているケースもあります。通販は、価格面だけみるとお得に購入できるといったメリットはありますが、購入したものと届いたものの印象が違ったなんてことも。また、パールネックレスは糸替えなど定期的なメンテナンスが必要な宝石でもあるので、購入した後も気軽に相談できる信頼のできるお店で購入することをお勧めいたします。
お嬢さまやお孫さまのために真珠をご用意してあげたいというご家族の気持ち、とても素敵ですね。お嬢さまが初めて着ける真珠でしたら、やはりアコヤ真珠のパールネックレスとイヤリング(ピアス)のセットを一式揃えておくと良いでしょう。
皇室やヨーロッパの王室では、悲しみの席にジェットなどの黒いジュエリーを着けることから、日本でも黒いジュエリーを持っていたいと黒蝶真珠を選ばれる方も増えています。黒蝶真珠はお悔やみの席だけではなく、カジュアルにもお使いいただけます。黒やグリーンの奥ゆかしい輝きをもつ黒蝶真珠は大人の女性を魅力的に演出してくれます。
洋服も年代によって装いが変わるように、ジュエリーもその年代に合ったサイズや色合いがあります。40代以降になると、一家を代表してさまざまな行事に出席する機会が出てきます。大人の品格をまとう黒蝶真珠や少し大ぶりな真珠のリングも格好良く着けこなすことができるでしょう。
パールネックレスは定期的な糸替えが必要です。あまり頻繁には使っていなくても経年劣化で糸が緩んできます。糸の劣化に気づかぬまま放置しておくと、パールネックレスの糸が切れて大事なパールが散らばってしまうなんてことも。そうならないためにも2~3年に一度は定期的に糸替えをすることをお勧めいたします。ネックレスの使用頻度にもよりますが、ネックレスの珠と珠の間にすき間が出てきたら糸替えのサインと思ってください。
真珠は珠の大きさによっても見た目の印象は大きく変わってきます。20代ぐらいの女性でしたら、派手すぎず華奢にならない7.5~8ミリぐらいの珠のサイズのパールネックレスがよくお似合いになります。ある程度年齢を重ねてくると8ミリ以上のボリュームのある真珠のほうが似合うようになってきます。若い頃に購入したものが、サイズが小さく感じて新しくサイズの大きいものを買い換えるといった方も結構多くいらっしゃいます。また、体型や首の太さによっても似合う真珠の大きさは変わってくるので、必ず試着をしてからご自身に似合ったものをお選びいただくことをお勧めいたします。